パネルウッド木工沈床


日本では古来から、木材や石を利用した伝統的な災害復旧工事が行われてきました。この中には「美しい山河を守る災害復旧基本方針」にも示されているように現代の治水対策にとっても十分機能する優れた工法も少なくありません。

当社はかねてから間伐材を利用した治水対策工法の研究をしてまいりましたが、この度CO2排出等の問題も無く、かつ容易に、ユニット化、機械化、省力化施工が可能で伝統工法を再現するパネルウッド工法を開発しました。

治山治水と生態系保護を両立させる工法です。

 

木工沈床3層      

尻別川(倶知安町)

ユニット化で重機作業も効率よくなります。

 

施工状況です。    

側面パネル・仕切りパネル・底面パネルを連結用ボルトで繋ぎ合わせます。   

施工性が向上しているので工期・設置コストの縮小が可能な工法。

 


◆主な実績

小樽土木現業所発注  朱太川改修工事

小樽土木現業所発注  尻別川改修工事

旭川土木現業所発注  ピヤシリ川砂防工事